アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

「鈴木隆行 引退試合スピーチ ☆☆☆☆☆」

鹿島アントラーズ鈴木隆行選手の引退試合が水戸で行われ、試合は見てないのだがスピーチが素晴らしかった。
とにかく自分は下手くそで何度もレンタルに出してもらい、レンタル先でも結果が出ないが奥野さんや、皆様のお陰で日本代表までいけた。と、とにかく感謝の話ばかりで何度も涙を拭いながら話していたのにはこっちもウルウルしたよ。

確かカメルーン戦のスタメン発表の時に鈴木の目を見て決めたトルシエに「スズーキ」と呼ばれ、鈴木は脳内で「鈴木、鈴木、鈴木、あれ誰もいないなぁ、んっ、俺しかいない、俺だ!俺が鈴木だ!」しかもこの試合で点を取る!のエピソードや、やっぱりベルギー戦のつま先シュートからの雄叫び!(ちなみに2002年は日本代表13試合で、このゴールのみ)は日本国民のしょんぼりムードを一秒でぶん投げたよね。
正直、決定力は高くなく、そんな器用ではなかったが、怪我しない頑丈なフィジカルでキープして、ちょいと捏ねてファールを貰ったり、アコーディオンカーテン、浦和のDFを大根役者演技でカードをプレゼントしたり、なんか笑え、メンタルがフィジカルより強い、大好きな選手でした。
いつか監督として「目を見て」スタメンを決めて欲しいですな。