アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

「笑の大学」☆☆☆☆★を見る。

話は昭和の初期の頃は、演劇の脚本は警察みたいなとこに見せて合格しないと上演できないようでなっていて、検査官が役所さんで真面目で堅物、脚本家が稲垣さんで笑いに対してめっちゃ真剣。んで、脚本を直していくとドンドンおもしろくなっていく つー感じです。
 役所さんがだんだん演劇に興味を持ち、気が付くと劇場に入ってしまうシーンと、演劇の練習で一緒になって走り回るシーンはよかったよ。稲垣さんは昭和のちょっと上品な感じもなかなかよかったよ。小松政夫の「サルマタシッケイ」という寒めのギャグが、最後の方にはピッタリくる感じも良い。一つの部屋でほとんど終わってしまう映画もよいなー(十二人の優しい日本人もそうだが・・・)85点です。多分、三谷さんは稲垣さん役みたいな人なのかなぁと思ったよ。