『男派と女派 ポーカー・フェース』沢木耕太郎☆☆★★★
自身の初めての体験を語るのだが特に・・・
『ゴールよりももっと遠く』近藤史恵☆☆☆☆☆
自転車ロードレースの“エース”としてのプライドがのぞく。
おもしろかった
『楽園』湊かなえ☆☆★★★
阪神・淡路大震災のあと“身代わり”として育った‘わたし’が南国の楽園トンガで自分を取り戻す。
まずまずでしょうか
『作家的一週間』有川浩☆☆☆★★
パロディーに徹した、笑える“脱力系”一週間日記。
笑える
『満願』米澤穂信☆☆☆★★
若手弁護士‘私’こと藤井が弁護した殺人事件の被告人は、苦学生だった頃の下宿先の奥さんだった。‘私’が振り返る当時の思い出。
切ない
『555のコッペン』佐藤友哉☆☆★★★
東京駅で殺人の容疑者にされた‘オレ’こと、謎の過去を持つ若者・土江田(とえだ)と、女子高生探偵の赤井が『1』『2』に続いて登場。
まずまずでしょうか
『片恋』さだまさし☆☆☆☆☆
‘ワタシ’ことTVの下請け制作会社のスタッフ、石橋南に朝早くからかかってきた警察からの電話。それは全く見知らぬ男の交通事故死の報せだった。やがて思いもよらない事態に巻き込まれる南。
さだまさしさんはよく知らないがええ話で一番面白かった。