アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

グロテスク様式

「グロテスク」桐野夏生☆☆☆☆★を読む。
類まれなる美貌のユリコ、ユリコの姉で性格が曲がっている私、天才ミツル、努力が裏目になる和恵。の高校時代から中年までのお話。
 重いというか嫌な感じがずるずる続く感じだけど切なくおもしろかった。
 元は1997年にあった東電OL殺人事件で昼はバリバリのOL、夜は娼婦というのがマスコミに取り上げられて有名になったみたいです。