アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

 伊坂幸太郎さんの「死神の精度」☆☆☆☆★を読む。

映画も公開されるので先に読むか迷いましたが読んでしまいました。
 話は死神が7日間の調査で人の死は決める。1.苦情処理の仕事をしているあんまり冴えないがきれいな声をしているOL、2.任侠の男らしいヤクザ、3.よくある洋館での殺人事件、4.二枚目なのだがダサイ眼鏡をつけている男、5.母を刺し、青年を刺し殺した少年、6.人里離れたところで美容院を開いている老婆。
 個人的には1の話が好みで、死神は音楽が大好きでいつも試聴コーナーにいるってのがいいです。
 あとは、池波正太郎もそうなのだが、他の本のキャラがふわりと出てくるのがなんか楽しいです。映画がどんな感じか楽しみです。