アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

 小田嶋 隆「サッカーの上の雲」☆☆☆☆★を読む。

たまに雑誌のコラムでこの人面白いなぁと思ってたので1500円とちと高いと感じたが購入しました。 
 かなりの毒舌で笑えて、納得するとこも多々あります、例えば
・微妙にチームから浮き上がりつつも、一人で熱血している永遠の青春野郎 川口能活
・ワールドクラスのスピードと突破力、強力なボール奪取能力、クロスの精度と判断は高校生並み、メンタルは中学二年生(第二次反抗期) 山田暢久(浦和)ちなみに著者は浦和サポーター
・たぐい稀なパスセンスを台無しにするフィジカルの弱さ、キックの多彩さを裏切るコミュニケーション能力の低さ、どこか自信なさげでしかも若干ふてくされた気味を感じさせる視線の泳がせ方、いつもスネたような猫背、うっとうしい前髪、何か言った後の片頬笑い・・・サッカーファンでなくとも背中をどやしつけたくなる。  中村俊輔
中田英寿の無表情は全世界に向けて「あんたはバカか?」と問いかけている。
と辛口なとこが大好きです。