アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

「フラ・ガール」☆☆☆☆★を見る。

予告で見た時は見なくていいやと思っていたのだが、虎ノ門で辛口の井筒監督が珍しく褒めていたのと、評判がかなりよかったので映画館で見なくてはと思ったよ。
 話は福島の炭坑が潰れそうな時に常磐ハワイアンセンターの立ち上げて町をなんとかしよう つー感じです。
 エピソードが7〜8個(みんなええ話)あって詰め込み過ぎかなーとか、気持ち長いかなーと感じましたが、90点です。
中盤から最後までうるうるしっぱなしの映画も今までにない感じだったよ。
フラダンスチームの先生に松竹のダンサー(松雪泰子)ちょいと老けてきたがスタイルと張りのある声は素晴らしい。
フラダンスチームの田舎娘に蒼井 優(笑顔最高)、徳永えりしずちゃん、立ち上げの部長に岸辺一徳蒼井優の母に富司純子、兄に豊川悦司でええ話だから皆良かったよ。
私が良かったシーンを大体まとめると。
松雪さんが一人で踊るシーンと、徳永えりが父にボコボコにされて、松雪さんが怒り狂い銭湯で父に飛びかかるシーンと、蒼井優徳永えりとの別れのシーンと、しずちゃんの父が死んでしまったのにダンスを踊ろうと言ったシーン、松雪さんとの駅での手話のシーンと、猛反対していた蒼井優の母と兄がヤシの木が寒くて死にそうだからストーブを集めるシーンとラストの蒼井優のソロダンス(徳永えりが送ってきた二つのハイビスカス?を着けてステージに上がる)とてんこもりに良いシーンが多い、よくある学園物のウォーターボーイズ、スゥイングガールス等最初下手クソな生徒達がラストでバッチシ決めるとよかったねー上手になったねーとうるうるしてしまうよ。
松雪さん役の人は本当にいる人で今でもダンスを教えているらしいです。現在70歳 うーん すんばらしい。