アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

「地獄の黙示録」☆☆☆★★

話は優秀な軍人がベトナム戦争で狂ってしまいカンボジアに自分の国家を作ってて、その軍人を暗殺しに別の軍人さんが向かう。てな感じで、3時間25分という今までで最長でした。 ベトナム戦争とその狂気、アメリカを批判しまくりでした。普通のおばさんが米軍のヘリに爆弾を入れたり、アメリカ側が予防接種をした子供達の腕を、ベトコン達が切断して積み上げるなどヘビーです。キルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)が最高です、自分がサーフィンをしたいがためにベトナムの村をナパーム弾で焼き払ったり、ヘリコプター部隊でワーグナーの『ワルキューレの騎行』(この曲を聞きながら車の運転をすると興奮するらしく事故率がアップするデータがあるそうです)をガンガン鳴らしながら攻めるシーンはかっちょええですが、自分勝手なアメリカンなとこが爆笑です。
 冒頭に若くて痩せてるハリソンフォードがいて、しかも役名がソロでした。