アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

 正月はほぼニート生活だったので、ひどい雨のなか新宿武蔵野館へ、「長い散歩」☆☆☆☆★を見に行く。

 話は定年退職するまで校長を勤めてきた主人公(緒形拳
)は、妻を亡くし、一人娘に家をあげて、小さなアパートで一人暮らしを始める。隣室には水商売風の女(高岡早紀)が、幼い一人娘がいて、その子は幼稚園にも行かず、母からのDVやヒモとのHを見せられていた。んで主人公がその子と旅にでる。それを誘拐として追いかける刑事に監督の(奥田英二)つー感じです。とにかく高岡早紀が大嫌いになるほど(役としては大成功)娘へのDVがひどく見てられないよ。主人公の「あの子は地獄にいたんだ」つー言葉が納得だよ。結局、主人公は捕まるんだけど、娘のその後が気になるよ。現実にこんな子がいると思うとキツイな、中学生ぐらいならなんとか回りに危険信号がだせるけど幼稚園児ぐらいじゃ完璧に親の管理下だからなー。