アマプラとボールと映画館

ネタバレ 雑な3行あらすじと、浅くて薄いペラッペラな感想

渋谷ユーロスペースで「サヨナラcolor」☆☆☆☆☆と「ある朝スウプが」☆☆☆☆☆の二本を見る。

最初に「サヨナラcolor」話は現在は医者で学生時代に大好きだった学校のマドンナ(原田知世)が自分(竹中直人)の病院に癌で入院するのだがオタク学生だった自分の事を全く覚えていない(のちに思い出す)。自分に対して物凄く一生懸命に助けてくれる竹中に惹かれていき、手術前にマドンナからプロポーズを受けるほどに!しかし実は自分も癌になっていて死んでしまう。(マドンナは助かる) 学生時代は気持ちわるがっていた、オタクを好きになってしまうところがよかったよ。88点です。
次「ある朝スウプが」話は一緒に暮らしているカップルがいて、男が精神病になり、宗教にはまっていく。それを女がなんとかして直そうと努力するが、結局宗教に出家してしまう。つー感じです。オープニングの朝食はながーい会話をして、手の込んだスウプを飲んで幸せいっぱいで、最後の朝食は昔に思い出話とインスタントの味噌汁をすすり、最後の女の台詞「他人だもんね」→真っ暗→エンドロール(無音)はズズンと重く、映画が終わっても引きずったよ。95点です。映画二本見て二本とも良かったのは初めだよ。